辛い…
カラ過ぎる…
現代社会はストレス社会。
ノルマに追われる日々。
社内も政治の世界。
足を引っ張り合う出世競争。
弱肉強食。
周りは敵ばかりだ。
「また会えたね!」なんて、甘い言葉を信用してはいけない。
そう、誰もが知っている。
商売とはそんなもの。
騙される方が悪い。
いや…
騙されてると知っていながら、あえて飛び込むバカな俺たち。
面倒な時間は嫌いだ。
少しでもストレスを回避したい。
えっ?
何の話かって?
そう、
マルディーニの話。
俺たちは知っている。
人気のあの娘は指名料が高い。
公平な訳が無い。
確率が同じ訳が無い。
そりゃあそうさ、
だって、人気なんだもの。
人気の選手が他チームに居たらイヤだもの。
人気の選手はウチだけに来て欲しいもの。
だって、俺たちはワガママなんだもの。
そして俺たちはぶっ込む。
確率が低いのにぶっ込む。
俺だけには振り向いてくれると信じて、
なぜか自信満々でぶっ込む。
そんなハズは無いのに…
世知辛い世の中なのに…
優しいあの娘との時間が消えた…
しかし悔いは無い。
だってマルディーニなんだもの。
辛いけど、
嫌になるけど、
それでもポケサカが好きさ。
俺は俺の出来る範囲で楽しむよ。
あ〜、悔し…( ̄◇ ̄;)
終わり